2023/10/14

ショパン国際ピリオド楽器コンクール ファイナル(本選)が始まります

10月6日からポーランド、ワルシャワで第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールが行われています。
 
10月5日はオープニングコンサートで開幕。10月6日からコンクールが始まりました。
 
第1次予選には35名が出場、15名が第2次予選に進み。10月12日にファイナリスト(本選進出者)の6名が発表されました。
 
13日、14日はファイナル(本選)が行われています。(日本時間では14日、15日)
YouTubeで生中継されています。
 
 
 
日本時間で表示しています。

10月14日(土)

1:00 Angie Zhang(アメリカ)
2:00 Yonghuan Zhong (中国)
3:00 Eric Guo(カナダ)

 

10月15日(日)

1:00 Martin Nöbauer(オーストリア)
2:00 Piotr Pawlak(ポーランド)
3:00 Kamila Sacharzewska(ポーランド)

 

 

 

ピリオド楽器とは古楽器のことで簡単に言えば、昔のピアノということです。

ショパンの時代のピアノが使用されています。

 

・グラーフ(1819年頃ウィーン)の複製(2007年)
・ブッフホルツ(1825年頃ワルシャワ)の複製(2017年)
・エラール(1838年パリ)
・ブロードウッド(1843年頃ロンドン)
・プレイエル(1848年パリ)
・エラール(1849年パリ)
・プレイエル(1854年頃パリ)
・エラール(1858年パリ)

 

の中から選んで演奏します。

 

 

ファイナル(本選)の課題曲は

 

・ショパン「ピアノ協奏曲第1番」か「第2番」

  あるいは、

・以下のショパン作品より2曲
 「モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》の「お手をどうぞ」による変奏曲」Op.2
 「ポーランドの民謡の主題による幻想曲」イ長調 Op.13
 「ロンド・クラコヴィアク」ヘ長調 Op.14

 

です。

 

 

ワルシャワフィルハーモニーホールで行われます。

 

 

あと20分でファイナル(本選)が始まります。楽しみです。