2024/5/17

ラドゥ・ルプーやマレイ・ペライアなど巨匠を輩出している3年に一度にイギリス、リーズで行われる世界的にとても権威ある国際ピアノコンクール、リーズ国際ピアノ・コンクールの2次予選の出場者24人が発表されました。

3年に一度にイギリス、リーズで行われる世界的にとても権威ある国際ピアノコンクール、リーズ国際ピアノ・コンクールの2次予選の出場者24人が発表されました。
 
 
ラドゥー・ルプー、マレイ・ペライア、アンドラーシュ・シフ、内田光子、ラルス・フォークトといった世界的に偉大な巨匠を輩出している大変大きな権威あるコンクールです。
 
 
 
過去、日本人では小川典子さんが入賞されています。
 
 
 
 
 
リーズ国際ピアノ・コンクールは新ルールの導入を発表しました。発表によると、「ブラインド審査」が導入され、演奏者の姿を見ることができないスタイルで審査が行うとのことです。
 
 
今年9月に2次予選が行われます。コンクールオフィシャルサイトによると新ルールのブラインド審査の結果、出場者65人の中から24人が2次予選に進みました。2次予選の出場者のうち女性が38%の9人。
 
 
Kai-Min Chang, 23, Taiwan
Xuehong Chen, 24, China
Junyan Chen, 23, China
Woo Young Cho, 23, South Korea
Dina Ivanova, 29, Russia
Jaeden Izik-Dzurko, 24, Canada
Carter Johnson, 27, Canada
Elizaveta Kliuchereva, 24, Russia
Shinyoung Lee, 26, South Korea
Pedro López Salas, 26, Spain
Khanh Nhi Luong, 27, Vietnam
Philipp Lynov, 25, Russia
Nicholas Margarit, 24, Australia
Nagino Maruyama, 24, Japan
Callum McLachlan Page, 25, UK
Jan Nikovich, 22, Croatia
Tianlin Shen, 25, China
Shunshun Tie, 23, China
Tomoharu Ushida, 24, Japan
Gabriel Yeo, 25, Germany
Sung Ho Yoo, 27, South Korea
Tiankai Yu, 24, China
Angie Zhang, 28, America
Ryan Zhu 20, Canada
 
 
 
日本で出場が許されたのは丸山凪乃さんと牛田智大さん。
 
 
 
丸山凪乃さんは大変若い年齢で前々回の2015年ショパンコンクールに出場されていました。確か手をどこか骨折していた中、出場されていたと記事で読んだ覚えがあります。
 
 
 
 
 
 
牛田智大さんは浜松国際ピアノコンクール2位を受賞。大変楽譜に忠実で誠実で深い演奏で、もうすでに大変活躍されている日本を代表する演奏家。
 
 
 
応援しています!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2024年のリーズ国際ピアノコンクールは、これまで開催されてきたリーズ市内のタウン・ホールが大規模な改修工事に入るため、2025年の英国文化都市ブラッドフォードのセント・ジョージズ・ホールでの開催されるそうです。