2024/9/13

世界的ピアニストで教育者の1人で偉大な音楽家、マリア・ジョアン・ピレシュさんが第35回「高松宮殿下記念世界文化賞」音楽部門で受賞されたことが9月10日、発表されました。

 
世界的ピアニストで教育者の1人で偉大な音楽家、マリア・ジョアン・ピレシュさんが第35回「高松宮殿下記念世界文化賞」音楽部門で受賞されたことが9月10日、発表されました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
音楽部門では作曲家のピエール・ブーレーズさん、指揮者、ピアニスト、作曲家のレナード・バーンスタインさん、チェリストのムスティスラフ・ロストロポーヴィチさんなど。ピアニストではマルタ・アルゲリッチさん、マウリツィオ・ポリーニさん、内田光子さん、2022年にクリスチャン・ツィメルマンさんが選出されました。
 
 
 
 
ピレシュさんの多大な功績はクラシックファンの皆さんはご存知の通りです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
10年と6ヶ月前の2014年3月7日、サントリーホールで行われたピレシュさんのピアノリサイタルに行きました。
 
 
 
 
演奏会後のサイン会 なんと写真も撮ってくださいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
サインしていただいたポスター
 
 
 
 
 
 
先日、心配な気になる発表がありました。

 マリア・ジョアン・ピリシュさんは、本年2024年10月に東京・名古屋・高崎でのリサイタルを予定しておりましたが、 本人の健康上の理由で、この時期に行われる単独のリサイタル公演はすべて中止するとの決定をしました。
 
 
 
 東京・名古屋・高崎の演奏会中止は本当に残念なことですが、ピレシュさんの健康が心配なニュースです。
 
 ピレシュさんも80歳。
 
この演奏会の中止の発表あとに受賞されたことは、大変意義深い素晴らしいことだと思います。
 
 
 
 
 
 また来日公演を楽しみにしています。